*2011/06/03(金) はれ
ついに、初採蜜の日がやってきました! 昨日の雨も止んで、今日は朝からいいお天気で暑い1日となりました。 5月末に梅雨入りしてしまい、当初の計画もスケジュール通りにはなかなかいきませんでした。 天候のせいか、今年はハチミツは少なめだそうです...^^; わたしたちがミツバチを飼い始めたのは4/26からで「今年の採蜜は期待できないかもしれませんね」とプロの養蜂家にいわれてました。 しかし、せっかく飼い始めたのだからと、本を片手に初採蜜に挑戦してみました! 何事も経験ですね〜^^* 最初はあまりのハチミツの少なさに、ちょっとがっかりしました....uu* しぼった巣板は合計12枚。どれも1/3くらいしか蜜は貯まっていませんでしたが、それでも最後には、一斗缶に1/3くらいになり、8kgぐらいのハチミツが採れました...^^* 4/26から39日目。ミツバチもわたしたちも頑張りました〜^^* ☆ 朝8時に採蜜の準備を始め、ハチミツをしぼり、後片付けが終わったのは午後1時半でした。 6月の採蜜は蜜源の花が少なくなるので、ミツバチが集まってきて盗蜜するので大変....という話を聞いていて、対策も考えていましたが、そんな心配は入りませんでした。 ハチミツが少なかったせいでしょうか? 数匹のミツバチしかよってきませんでした! ☆ まずは、白い蜜ぶたが1/3くらいできている巣板を選び、ミツバチをふるい落とします。 そして、ブラシで残っているミツバチを払い落とします。 次に、蜜ぶたをナイフで切り落とします。 このとき、ナイフはお湯で温めておきます。そうしないと、なかなかきれいに切れません。 下手に切ると巣穴が大きくなり、雄蜂の巣穴になってしまうとのことです。 2人ともなかなかうまくいきませんでした....^^; コツは「焼きたてのフカフカのパンを切るときのような力の入れ方とナイフさばき」でしょうか〜! 来年はもう少し上手にできると思います! 切った蜜ぶたは、ザルに入れておいて、ハチミツが下のボールに落ちるようにしておきます。 こうすると、貴重なハチミツが少しでも多く採れます。 蜜ぶたはあとで蜜ろうとして使います。 蜜ぶたを切った巣板を2枚、分離器の中に入れ回します。 回転するときの遠心力でハチミツが飛び出します。 最初はハチミツはドラム缶にくっついて、なかなか蛇口から出てきませんでした。 少ししたら、初ハチミツが流れてきました!(ちょっと感激...^^*) 片面をしぼりきったら、巣板を反対向きに入れて、再び分離器を回します。 途中で、メグミさんの夫のサチオさんが様子を見にきて、少し手伝ってくれました。 ハチミツをつけるパンを焼いてくれたのもサチオさんです。 最後に採れたてのハチミツをパンにつけて味見しました♪ まろやかで爽やかな甘さでおいしい〜^^* 働き蜂は夏は1ヵ月ほどの命ですが、1匹のミツバチが一生に集める蜜はスプーン1杯ほどだそうです。 そう思うとほんとうに貴重なハチミツです。 そして、採蜜は春〜初夏までくらいしかできないと知り、ますます貴重なものに思えました。 来年の春までミツバチたちが元気で生き延びてくれるように、しっかりお世話しなくちゃね〜!
by beelove88
| 2011-06-03 21:49
| ミツバチ日記
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